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抽斎は平姓へいせいで、小字おさななを恒吉つねきちといった。人と成った後のちの名は全善かねよし、字あざなは道純どうじゅん、また子良しりょうである。そして道純を以て通称とした。その号抽斎の抽字は、本もと※ちゅう[#「箝」の「甘」に代えて「澑のつくり」、U+7C52、192-1]に作った。※[#「箝」の「甘」に代えて「澑のつくり」、U+7C52、192-1]、※ちゅう[#「てへん+澑のつくり」、U+3A45、192-1]、抽の三字は皆相通ずるのである。抽斎の手沢本しゅたくぼんには※[#「箝」の「甘」に代えて「澑のつくり」、U+7C52、192-2]斎校正の篆印てんいんが殆ほとんど必ず捺おしてある。
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