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暗くなるまで私は雪の町を見て廻った。荷車の代りに橇そりが用いられ、雪の上を馬が挽ひいて通るのもめずらしかった。蒲がまで編んだ箕帽子みぼうしを冠り、色目鏡を掛け、蒲脚絆がまはばきを着け、爪掛つまかけを掛け、それに毛布ケットだの、ショウルだので身を包んだ雪装束の人達が私の側を通った。
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