不倫旅行セックスレス人妻背徳の秘湯玲奈をりをりまじる薄雪は恋いしや古里 なつかし父母
保さんの作らんと欲する書は、今なお計画として保さんの意中にある。曰いわく本私刑史、曰く支那刑法史、曰く経子けいし一家言、曰く周易一家言、曰く読書五十年、この五部の書が即ちこれである。就中なかんずく読書五十年の如きは、啻ただに計画として存在するのみではない、その藁本こうほんが既に堆たいを成している。これは一種のビブリオグラフィイで、保さんの博渉の一面を窺うかがうに足るものである。著者の志す所は厳君げんくんの『経籍訪古志』を廓大かくだいして、古いにしえより今に及ぼし、東より西に及ぼすにあるといっても、あるいは不可なることがなかろう。保さんは果して能よくその志を成すであろうか。世間は果して能く保さんをしてその志を成さしむるであろうか。
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