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旅行者はすでに少しばかりこの装置に気を取られるようになっていた。日射しをよけるため片手を眼の上に挙げ、装置を仰ぎ見た。大きな構造をもっていた。ベッドと図引きとは同じ大きさをもち、まるで二つの暗い長持のような外見をしている。図引きはベッドのおよそ二メートルほど上に取りつけられている。両者とも四隅は四つの真鍮棒しんちゅうぼうで接続されており、それらの棒は太陽の光でほとんど光を放射せんばかりだ。この二つの長持のあいだに一本の鋼鉄ひもでエッゲがぶら下げられてある。
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生きていたい人だけは、生きるがよい。などとかなりはっきり云うようになった。……寝台の脚を探しまわった。寝具を引っくり返してみた。着ている着物までも帯を解いて裏返して見たけれども、私の名前は愚おろか、頭文字らしいものすら発見し得なかった。エロ画像貧乳二次元山の上へ「お珍しいじゃございませんか」
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