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吃りの漁夫と学生が、機関室の縄梯子なわばしごのようなタラップを下りて行った。急いでいたし、慣れていないので、何度も足をすべらして、危く、手で吊下つりさがった。中はボイラーの熱でムンとして、それに暗かった。彼等はすぐ身体中汗まみれになった。汽罐かまの上のストーヴのロストルのような上を渡って、またタラップを下った。下で何か声高こわだかにしゃべっているのが、ガン、ガ――ンと反響していた。――地下何百尺という地獄のような竪坑たてこうを初めて下りて行くような無気味さを感じた。
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