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ところが、なお城門の外にふみとどまっていた織田方の武者が四人ほどあった。その中に小沢六郎三郎もいた。うしろ見しない者どもではあるが、城門を内から閉められたので、まったく敵中に置き去られた運命とはなった。しかし彼らは寧むしろそれを強味とするかの如く、橋上を突破して、ついに敵のまっただ中へ躍り込み、行くところを血にそめた。
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