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マタギは東北人およびアイヌの語で、猟人のことであるが、奥羽の山村には別に小さな部落をなして、狩猟本位の古風な生活をしている者にこの名がある。例えば十和田とわだの湖水から南祖坊なんそぼうに逐おわれてきて、秋田の八郎潟はちろうがたの主ぬしになっているという八郎おとこなども、大蛇になる前は国境の山の、マタギ村の住民であった。
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