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以上は抽斎の手記した文について、その心術身行しんこうの由よって来きたる所を求めたものである。この外、わたくしの手元には一種の語録がある。これは五百いおが抽斎に聞き、保さんが五百に聞いた所を、頃日このごろ保さんがわたくしのために筆に上のぼせたのである。わたくしは今漫みだりに潤削を施すことなしに、これを此ここに収めようと思う。
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