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学問はこれを身に体し、これを事に措おいて、始はじめて用をなすものである。否しからざるものは死学問である。これは世間普通の見解である。しかし学芸を研鑽けんさんして造詣ぞうけいの深きを致さんとするものは、必ずしも直ちにこれを身に体せようとはしない。必ずしも径ただちにこれを事に措こうとはしない。その※(「石+乞」、第4水準2-82-28)々こつこつとして年としを閲けみする間には、心頭姑しばらく用と無用とを度外に置いている。大いなる功績は此かくの如くにして始て贏かち得らるるものである。
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