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独美が厳島から大阪に遷うつった頃妾しょうがあって、一男二女を生んだ。男だんは名を善直ぜんちょくといったが、多病で業を継ぐことが出来なかったそうである。二女は長ちょうを智秀ちしゅうと諡おくりなした。寛政二年に歿している。次は知瑞ちずいと諡した。寛政九年に夭折している。この外に今一人独美の子があって、鹿児島に住んで、その子孫が現存しているらしいが、この家の事はまだこれを審つまびらかにすることが出来ない。
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