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※(「くさかんむり/頤のへん」、第4水準2-86-13)庭は抽斎の最も親しい友の一人ひとりで、二家にかの往来は頻繁ひんぱんであった。しかし当時法印の位は太はなはだ貴とうといもので、※(「くさかんむり/頤のへん」、第4水準2-86-13)庭が渋江の家に来ると、茶は台のあり蓋ふたのある茶碗に注つぎ、菓子は高坏たかつきに盛って出した。この器うつわは大名と多紀法印とに茶菓ちゃかを呈する時に限って用いたそうである。※(「くさかんむり/頤のへん」、第4水準2-86-13)庭の後のちは安琢あんたくが嗣ついだ。
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